恋愛中のディズニーマジック

皆さんは夢の国、“ディズニーランド”に行かれたことはありますでしょか?私は恥ずかしながら…3歳の頃に行ったきりですね。
しかも悲しいことに何の記憶もないのです。
フック船長に抱っこされて、無表情でカメラに視線を送っている写真しかありません。
…まぁ、写真とは状況証拠ですから行ったことには間違いないのでしょうが、当の本人が思い出のかけらも感じていないのは…いささか切ない話ですよね。
かれこれ十数年…すみません、毎度のことながらまた誤魔化してしまいました。
…かれこれ二十数年。
…って、これは本当ですよ?仕切り直して話を続けさせていただきます。
かれこれ二十数年前の記憶らしいのですが、上京してから十年ほど経ちますが、いつでもいけると思っていたせいか、そもそもあまり興味がなかったせいか、未だに記憶に残るようなディズニーランドの思い出がありません。
ただ、周りの友人は、恋人とやたらめったらディズニーランドに行っています。
私も新しい恋人ができるたびにディズニーランドへ行こう計画が立ちますが、未だに実現した試しがありません。

私も友人にたちに聞いた話なので、まだ本当かどうかは断言できかねる状態ではありますが、ディズニーには魔法があると言います。
しかも皆さんの興味を引くような…“恋愛の魔法”だそうです。
一説では、恋人とディズニーランドへ行くと別れる…なんてことが噂されているそうですが、全くのデマだそうですよ。
あ、先に言っておきますが、私はディズニーランドで働いているわけでもありませんし、ディズニー関係者の回し者でもないのであしからず。
実際に、ディズニーランドに行ったことで意識していた相手とのデートが成功し、恋人になれたと言う人や、少しマンネリ気味だったカップルが再熱した…という話ばかりが耳に飛びこんできます。
「なぜ?理由は?」と聞いても、皆が口をそろえて「分からない…でも楽しかった」「分からない…でも恋人と一緒にいて幸せな気持ちに包まれた」「相手を想う気持ちが急に強くなった」というのです。
私なりに考えた結果なのですが、おそらく、夢の国と称されるおように、ディズニーランドの門をくぐれば、大人も子供になれるからなのではないでしょうか?子供になる…って言っても赤ちゃん返りとか馬鹿になると言っているのではありませんよ?正確に言うならば、“子供の様に素直になれる”ということです。
小さな頃から慣れ親しんだキャラクターたちに迎えられ、日常世界では感じられない非現実的なメルヘンランドに、厳しい現実社会での大人としてガチガチになってしまった緊超の糸が和らぐからなのだと思います。
普段はなかなか言えない「ありがとう」の言葉のように、一緒にいてくれている相手に対する感謝の気持ちや、愛おしい気持ちを素直に伝えられるような状態になれるからなのではないかと思います。

私も1度と言わず、2度3度くらいはディズニーランドに行きたいですね。ディズニーシーにも行ってみたいですね。そこでディズニーの魔法が、私の恋愛にかかることを期待してみます。皆さんも、好きな人とデートする機会があったり、恋人ができたら…ぜひディズニーの魔法を経験してみてはいかがでしょうか。