フェイスブックで離婚!?

外国の人の恋愛表現って素敵ですよね。…まぁ、そうはいっても私は外国の方とお付き合いしたことが無いので、全ては映画や海外ドラマの影響からの勝手なイメージなのですが、街中でも外国の方同士のカップルや、日本人でも外国の方とお付き合いしている方を見かけますと…一緒に歩いたり、座ったり、お茶したり…こんな些細な時間でもボディタッチが半端なく思えます。また、時々内緒話をしては彼女の方がクスクス笑ったり、とろんとした瞳に変わるのを見て…「うわぁ、愛されているなぁ」とうらやましく思ってしまうことも結構ありますよ。皆さんの周りでも、外国の方とお付き合いされたり結婚された方がいらっしゃる方はより理解していただけるかとは思いますが、日本人では滅多にないようなアツアツモード全開ですよね?日本人同士の付き合いたてカップルがいちゃいちゃしているのとはまた違うんですよね。やはり、お国柄なのかとも思います。

さてさて、そんな情熱的な愛情表現をする外国の方は、年を重ねても手を繋いで歩いている姿を想像される方は多いのではないでしょうか?離婚率も日本よりも外国の方の方が低いのではないかと思っている方はいらっしゃいませんでしょうか?私も少し前まではそう思っていました。
しかし、あんなに愛情表現が強い外国の方の離婚率は…愛情表現が決して得意とは言えない日本よりも圧倒的に高いこと、ご存知の方はいらっしゃいましたでしょうか?「え?何で?あんなにアツアツモードで交際続けられるんだから、離婚率も低いんじゃないの?」…いいえ、日本よりも離婚率が高いことは事実です。
「本当に?だって日本人でもバンバン離婚しているじゃない、それよりも多いっていうの?」…はい、そうですね。
統計的にはそのようになっています。
たしかに、今の日本での離婚率は高いでしょう。
昔は片親の友人はクラスに1人2人いるかいないかの世界でしたが、今は別にそう珍しいことでもないですよね?「私、母一人子一人なの」ですとか「俺んち母ちゃんいないよ」というカミングアウト…と言っては語弊がでてしまって気分を害されてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、あえて隠したりするような話でもないですよね?そんな離婚が年々増えている日本よりも外国の方の方が離婚率が高いことに疑問を持たれる方もいらっしゃるでしょうが、愛情表現が豊か…というのも立派な離婚起因の1つなのです。
愛情表現が大きいため、好きになった相手には積極的に行動します。
…たとえ恋人や伴侶がいたとしてもです。
ご理解いただけたかとは思いますが、愛情表現が大きい…ということも、問題事はあるのですよ。

最近アメリカで統計した結果、アメリカの離婚の要因の1つとして、かなりのパーセントを取っていたのが、皆さんの中でも使用されている方はいるであろう“フェイスブック”だそうです。昔は別れた恋人やクラスメートとは、連絡先を知らない限りコンタクトを取ることなんてできませんでしたよね?しかし、あのフェイスブックが広まってからいうもの…名前を検索して行けば相手の顔つきプロフィールが公開されているので、連絡が取りやすくなりましたよね…。これで昔の恋人と再燃してしまったり、新たな恋愛対象が出てしまうことがあるようです。フェイスブックは確かに便利で面白いものなのですが…恋人や伴侶がいる立場としては…このようなマイナス要因もあることを胸に留めておきましょう。