男が立たないのは気持ちが無いから!?

最近、男女別に解説を分けたテーマのお話が続いていますね。これも男性と女性の脳の構造や体の構造が全く別の状態にあるために、1つのテーマを題材にすると…必然的に男性編・女性編と、話の内容が異なるからでしょう。前回は“女が濡れないのは気持ちが無いから!?”がテーマでしたね。皆さん、まだ記憶には新しい方に入るのではないでしょうか?…まさか、もう欠片も忘れてしあったなんて方はいらっしゃいませんよね?「…う、うん」と、目をきょろきょろさせて、しどろもどろな返事をしているようは方も…いないとは限らないので、簡単におさらいしましょう。

女性が濡れないのは気持ちが無いからではありません。それはただの一般的に浸透した結果、間違った意識が生み出してしまった副産物です。まぁ、すべてがそれに該当しているとも言い切れないのが十人十色の人間ですが、“濡れる・濡れない”の差は“体質”と言い切ってしまっても、ほぼ間違いはないでしょう。ですから、強姦のように相手の同意なしのセックスをしても、「濡れていたから感じていたのかと思った」…なんて言い訳はもってのほか!「感じていたくせに…」、このセリフは本当に不愉快極まりない屈辱的なセリフでしょうね。男性の皆さんは特に意識を高めて頂きたい部分です。

さて、“女が濡れないのは気持ちが無いから!?”のお話のおさらいはここまでにしましょう。ここからは今回のテーマ“男が立たないのは気持ちが無いから!?”の本題に入ります。ここまでお話をしてきたので、勘の良い方はすでにお察しの通り、“男性器が勃起する・しない”も、結論から言ってしまえば体質的な問題でしょうね。どんなに好きな相手に対しても…勃起できないとなると、男性は相当自信がなくなってしまうことでしょう。そんな時に愛する女性から「気持ちが無い証拠だ!」などと責められてしまっては、人によっては立ち直れない程にショックを受けてしまうこともあるので、女性の方は慎重な言葉を選んであげるよう意識するのも、立派な1つの愛情ですね。

どうしてもセックスをする際には、男性は勃起し、女性は濡れる…という固定概念が付きまとってくるものですが、それは生き物の本能としての概念かもしれません。セックス時に相手の反応が良くないと感じてしまうと、そこから楽しくセックスをする気持ちが失せてしまう方もいるでしょう。このような気持ちになってしまう方を、「セックス目的だけの薄情な奴だ…」と非難するのも間違っていると思います。そう思ってしまうのは生き物の本能としては正常とも言えるからです。相手を思いやる気持ち、生き物としての本能、生き物としての本能を踏まえた上での相手への思いやり、これらのバランスを上手に取るのは…ちょっと難しいところではありますが、楽しい時間が増えるように、ちょっとだけでも意識して見るのもいいのではないでしょうか?

最後に、男性の勃起や女性が濡れるという現象は、結論から言えば個々の体質的な差が大きいとは思いますが、気持ちのない相手に対しても全く反応をしない場合があることも事実ですので、掃除機言って…そこの切り分けの判断は難しいかもしれません。しかし、相手が自分に対して本当に気持ちが無くなっている状態になれば…そんなセックスの時だけで判断しなくとも日常生活から察知できますよね?アドバイスとして皆さんに言えることは、相手の肉体的反応があまり良くない状態だったとしても、変に思い込んで勝手に落ち込む必要はないということです。