甘え上手はやっぱりモテる

女性誌でも男性誌でも、恋愛をテーマにした話題や企画は尽きないですよね。
それも当たり前です。
生き物であるからには第一に生きること、第二に子孫を残すこと、これが遺伝子レベルにまで浸み込んでいる生き物全てに共通する本能なのですから。
とりわけ面倒…と言ってしまっては夢も希望も、ロマンも無くなってしまうかもしれませんが、人間には他の動物よりも強い感情があり、その感情に強いられながらも他の動物にはない“理性”に押さえつけられながら、何とか周りの環境に順応していく生き物なので、そこで他人と関わり、接点をもって本能に従う…という、本当に面倒な工程を通らなければいけないのですから。
さらに、“言葉”という会話のやりとりがあり、“思いやり”や“配慮”というものまで付きまとってきます。
その他大勢から抜け出して、相手のプライベートゾーンに入れたかと思えば、相手が我慢できない部分の地雷を踏んでしまってパーになってしまったり、自分が意識した相手のプライベートゾーンに入りたいと強く強く想っていたところで…他の誰かにその占有権を奪われてしまったり、意識した相手から相手にされなかったら…悲しいことに嫌われてしまったり、なかなか思い通りにならないことが盛りだくさんの世界にいます。

ちょっと難しい話になってきてしまいましたが、要は誰しもが好きな相手と結ばれたいと願っており、好きな相手に意識されたいと望んでいることでしょう。
生き物であるならば自分の気に入った特定の異性の気を引きたいと思うのは当たり前…といえば当たり前なことなのですが、子孫繁栄の本能からなのか、特定の異性だけの気を引きたいと願うばかりか、誰しもが多くの異性の気を引きたいと願っていることも事実でしょう。
「自分はそんなことない!」と言い切る方も、心の奥底では願っているはずです。
これも子孫を残すことに関して、少しでも可能性を多くしたいと言う1つの本能なのかもしれません。
ただ、このように多くの異性の気を引きたいと思うことは、決していけないことでもありませんし、後ろめたさを感じることも一切ないことだと思います。
多くの異性に好かれることは、自分の気に入った相手と個人的な関係になれる可能性も大きくなりますし、仕事や生活に置いても損をするどころか得をすることばかりで、ずいぶん生きやすいスタイルを構築できるのですから、ある意味、賢い生き方であると思います。
…何よりそうなれた方が楽しく過ごせる時間が増えますしね。
皆さんも、叶うならば少しでも多くの異性にモテたい…と思いますよね?では、どのようなタイプが最も異性にモテるタイプだと思いますか?仕事が出来る人でしょうか?外見が良い人でしょうか?とてつもなく優しい人でしょうか?お金持ちの人でしょうか?…それぞれにモテる魅力の要素はあるかとは思いますが…私が今まで見てきた人間繋がりの中では…最もモテるタイプは“甘え上手”です。
男性であろうが女性であろうが、とにかく素直に感情表現をでき、甘えることができるタイプは、「恋人がいない期間が中学生以降ない!」というような人たちばかりでした。
最近の人たちはなかなか甘えベタな人が多いように見えます。
皆さんの中でも、あまり異性に甘えることができない…というような方は少なくないのではないでしょうか?明日から少しだけ意識して、異性に甘えられるよう努力することをおススメしたいですね。
単純なことかもしれませんが、たったこれだけのことを意識するだけでも…人生って変わるものですよ?