オナニーのし過ぎで人とセックスできなくなる!?

動物には発情期というものがあります。
これは1年を通した中で繁殖期とも言われているようですが、動物によってある季節がやってくると発情し、どんどん交尾を始めていく時期のことを指しています。
皆さんのイメージ通りに、四季の中でも春頃に発情する動物が多いようですね。
中には秋が発情期の動物もいます。
滅多にいませんが冬や夏に発情期を迎える生き物もいるようです。
ここまでの話は、何だかNHKを連想するような素敵なお話ですが…ここに人間の発情期のお話を加えていくと、一気に生き物の神秘の話題から生き物の怠惰な話題に下がってしまいそうで、何とも忍びないのですが…事実として人間の発情期は…もう季節だとか時期だなんて関係ないですよね?生きることや子孫を残すという、生き物としての本質的行動からはかけ離れ、性行為に対しての快楽の追求、好きな人を想う気持ちの抑えの利かなさが浮き彫りになっているかの如く、年中発情期の我々人間。
人間だけが1年中発情しているのです。
セックス相手が側にいなくとも。
自慰行為のできる人間は高まった性欲を解消するために、他の動物が行わない自慰行為・オナニーをします。
自分一人でも性欲解消をすることができるのも、性欲解消がいつでも出来るから年中発情しているのではなく、抑えきれない性欲をどうするか…の追求の先にあったがために、1人で性欲解消ができるようになったのだと思います。
少しわかりにくい話、というよりも難しい話になってしまい思想なので簡潔にまとめさせていただくと、要は人間の性欲は時期に関係なく沸き起こるものであり、それを収めるために先人が見つけたオナニーが人間社会の中に定着していった、ということです。

オナニーをすることによって、もんもんした性欲を解消したり、溜まったストレスもイクという絶頂の快感を味わうことで発散することもあるので、自分コントロールには有効的な行為であると思います。
しかし、この自慰行為を繰り返しすぎると…セックスをして絶頂を得る必要が無くなってしまう方もいるそうです。
セックスは相手があってこそ行える行為なので、自分以外の人間と同じ時間を密接に共有しなければならないという、必然的なコミュニケーションが発生しますよね?ここで、自分がしたいと思った時に、場所さえあればどこでもできる自慰行為になれてしまうと…快感を得るために人とコミュニケーションを取ることが面倒だと感じる方が出てくるでしょう。
現実には、そのような方が年々増加傾向にあるようで、少子化問題にも取り上げられるほどに問題視されているそうです。
…たしかに、セックス前後の相手とのやりとりが一切なく、お金も時間も有効活用できるような状況の中、自分のペースで自分の気分だけでイクという目的だけに費やせるオナニーは、楽といえば楽ですよね?これに慣れてしまうことで対話や気遣い等が強いられるようなセックスに興味がなくなり、自慰行為の世界だけで満足してしまう方の気持ちも分からないでもないのですが…全ての人間がそうなってしまっては、確実に子孫繁栄には遠くなってしまい、子供が生まれない世の中を作り上げてしまう危険性もあるでしょう。

人間の明るい未来のためにも、自信の明るい未来のためにも、オナニーは…ほどほどに楽しんで頂きたいと思います!