女は心と体が一体!?

前回は“男性の心と体は別物”をテーマにしたお話でしたが、今回はその続編とも言うべき“女は心と体が一体”をテーマにお話をさせていただきたいと思います。
前回もお話しした通り、男性と女性は脳の構造から性器の構造まで全く異なる生き物であり、全く異なっていながらも凹凸が上手に組み合わされる構造になっていることから、セックスや妊娠といった子孫を残す工程が作られる対の生き物であります。
しかし、その性器の構造の違い上、突起した性器をもつ男性は、心と体を別物にすることが出来る男性が多い現状があり、内部に入り込んだ性器を持つ女性は、心と体が連動してしまう方が多いかと思います。
今回のピックアップ題材は女性器についてのお話なので、このまま本題に入らせていただきますね。
女性器は皆さんご存知の通り、中に入っている作りになっています。
入口から子宮へ向かっての空洞に、勃起した男性器を挿入することが、一般的に“セックス”と言われるものなのです。

男性の皆さんには分かりにくいかもしれませんが、耳かきをイメージしてただくことで、より理解を深めることができるでしょう。
耳かきって気持ちいいですよね?耳かきで耳の中をきれいにした後でも、耳の穴の中をかき回していた耳かき棒の感覚、これって結構な余韻を残しませんでしょうか?これが女性のセックス時の感覚に一番近い感覚だと思いますが、自分の体の中に心地よさを残す棒が入ってくる感覚は、何とも言えない快感をもたらしてくれます。
もっとかみ砕いて説明するとすれば、そうですね…自分が人の口で鼻の中でも、指を入れたところで何の刺激も感じないものですが、自分が人に口でも鼻でも、何かしら体の中に何かを入れられた時…これまた余韻を残すほどの感覚が体に残りますよね?これが女性のセックスで男性器を挿入されている時の感覚に近しいイメージかもしれません。
「…で?だから何?」と、あまりに回りくどい言い方に痺れをきらした方からそろそろ突っ込まれてしまいそうなので、要点を簡潔にまとめていきますね。

私が何を言いたいのかといいますと、結論から言えば“人は人に触れた時よりも、触れられることに関して心と体が連動する”ということなのです。
このことからも分かるように、セックスの際も“入れる側は好きな相手じゃなくとも生理現象的に入れることが可能”、“入れられる側は自分の体の中に他人が入ってくるために、好きではない相手の挿入は拒みたくなるように心と体が連動をする”ということなのです。
…ご理解いただけましたでしょうか?性器の構造上、男性は好きではない相手でも男性器が勃起すれば挿入することは出来るが、受け入れる側の女性は好きな相手じゃないと、受け入れたくない相手が自分の中に入ってくる嫌悪感に襲われる場合が多いのです。
もちろん男性も、好きな女性が相手じゃなければ勃起しないと言う方もいるでしょうし、女性の中にも気持ちがない相手とでも何かしらの損得勘定で受け入れることが出来ると言い切る方もいるでしょう。
あくまで一般論としての参考にして、皆さんの今後の恋愛に役立ててください。