男性に幻滅されないために〜ニオイ編〜

女性は良いニオイのイメージがあります。
しかし、その良いニオイというものは女性の体質特有の香りではなく、女性が手入れに使用している化粧品の匂いであったり、好んでつけている香水の匂いがほとんどであると思います。
女性の皆さん、いかがでしょう?皆さんは自分の“ニオイ”について意識をもたれてらっしゃいますか?私の友人で、街で読者モデルにスカウトされない日は無いほどに可愛らしい外見をしている友人がいるのですが、彼女は他人のニオイには敏感なくせに、自分のニオイには鈍感な女性でした。
見た目が良いので、寄ってくる男性も多かったのですが…何分、彼女独特のニオイに耐えきれなくなって逃げ出してしまう男性もいましたね。
彼女は初めの内こそ気付いてはいませんでしたが、私が彼女を想って指摘したことをきっかけに、劇的に彼女のニオイが変わりました。
彼女は、何度か着た服も部屋に放っておくようなタイプで、散らかった服を拾い上げてはワキの下のニオイを嗅いで…「うん、まだいける」と言いながら、何週間も洗濯していないような服で平気で出かけてしまうような生活をしていました。
世間では“汚ギャル”なんてジャンルが出てきてしまう程に、だらしない女性が増えています。
彼女は良い大人でしたが、立派な汚ギャルの1員であったと思います。
せっかく美しい外見をもってしても、だらしない生活から香ってくる不潔なニオイに耐えられる男性は…そうそういませんでしたね。
そんな彼女も、自分では全く気付かなかったというのですから驚きです。
人は自分のニオイには本当に鈍感な生き物なのかもしれませんね。
多少臭いニオイであっても、自分が発している臭いは“クサイ”と認識するのも若干ではありますが難しいようです。

彼女は私に指摘されてから改善し、それからしばらくすると…さっさと結婚してしまいました。
彼女はなかなか結婚が出来ずに悩んでいたのですが、まさかその要因が自分のニオイだったことには、彼女も相当驚いていましたね。
結婚を左右するほどに、ニオイというものは…男女間に置いて重要なポイントだったのです。
皆さんも、自分のニオイには鈍感になってしまっているかもしれませんが、私の友人のように何週間も洗濯していない服を着てしまうことはありませんか?香水でごまかしても…不潔なニオイは異性の鼻が嗅ぎ分けるということを胸に刻んでくださいね。
魅力的な香水は、清潔な状態に使用してこそ本来の力を発揮し、通りすがりの良いニオイを演出してくれるものです。
男性は女性に良いニオイのイメージを持っています。
そこに汗やワキガにも似たニオイが混じった香水のニオイが届いたところで…幻滅してしまう男性は多いでしょう。
「これくらいなら大丈夫!」などと甘い考えではいけませんね。
自分自身が「これくらい」と感じるレベルは、他人、特に異性である男性にとっては「かなりキツイニオイ」と感じてしまうことは良くあります。
自分に甘えることなく、自分の発するニオイへの意識を高めていくことで、皆さんの人生は大きく左右されることでしょう。